海外で仕事をする人も増加してきた昨今、受験者数も増加の一途をたどっている語学、国際業務に関連する検定。特に断トツで人気なのは「TOEICテスト」で約60ヵ国で年間450万人が受験していると言われています。
他にも「中国語検定」などアジア系の語学関係の検定が近頃人気が急上昇しています。
海外との繋がりのある職業に就いている方は勿論、将来海外で働きたいと考えている方以外でも国際交流は至る所にある時代なので語学関係の検定は是非とって欲しい所です。
英会話教室など外国語教室も多数あるのでそちらで勉強し、ネイティブな外国語を身に付ける事もオススメします。
語学系で人気の資格ランクトップ10
【第10位】ハングル能力検定
5級から1級まである韓国語の能力を測る検定。
2級以上の検定を取得していると就職にも有利になりますが、翻訳家や通訳士などの職に就こうとするならば1級を目指すべきでしょう。
試験日:6月,11月
合格率:約90%〜10%
【第9位】通訳案内士
英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語と9ヶ国語の試験がありそれぞれ合格率は違ってきます。
旅行代理店への就職に有利になったりフリーの通訳士になる事が多いです。
試験日:11月
合格率:約10%〜20%
【第8位】実用フランス語検定
公益財団法人フランス語教育振興協会が実施するフランス語を話し、聞き、書く事が出来る能力を見極める検定。
試験日:6月,11月
合格率:約10%〜90%
【第7位】通関士
通関士は輸出入されている物品の輸出入者が通関手続を通関業者に依頼をした際に通関手続きの代理代行並びに税関への申請をするのに必要なです。
通関士は貿易業界の税理士、行政書士のような役割があります。しかし他人の依頼により貨物の輸出入申告手続きを行うことができるのは通関業者であって通関士は通関業者が置かなければいけない資格職です。
試験日:10月
合格率:約10%
【第6位】中国語検定
日本中国語検定協会が主催する中国語に関する能力を把握する為の検定です。
試験日:11月,3月,6月
合格率:約5%〜80%
【第5位】TOEFLテスト
海外へ留学する方の為の試験で、
英語圏の教育機関が英語能力を測定する為に設けられています。
試験日:毎月2〜4回
得点:0点〜120点
【第4位】英検Jr(児童英検)
幼児から小学生向けの試験でリスニング(聞き取り)のみの試験です。
試験日:6月,10月,2月
合格率:合否判定はなく達成率(%)にて通知
【第3位】TOEIC Bridge
TOEICの姉妹試験的な役割でTOEICを受ける前の力試しや学生向けの試験。
試験日:3月,6月,9月
得点:20点〜180点
【第2位】実用英語検定(英検)
受験者の過半数が学生が占めており、ほぼ学生向けの検定になっています。
また英検一級取得者は「通訳案内士試験」の筆記試験が免除されます。
試験日:6月,10月,1月
合格率:約10%〜80%
【第1位】TOEICテスト(国際コミュニケーション英語能力テスト)
英語による聞き取り、読み解きとコミュニケーションに対する能力を測定する為のテストです。
大学などでは得点に応じて合否判定に響く場合もあり、就職にも非常に有利に働きます。
試験日:1月3月,5月,6月,7月,9月,10月,11月,12月
得点:10点〜990点